「クレジットカードの返済ができない」「返済日がもうすぐだけど、お金がない」「すでに延滞していて何度も連絡が来ている」という方で返済したいと思っていてもどうしても返済が難しいということもあることでしょう。
何も対策をせずに金融機関からの連絡を無視していると、最終的には一括返済の請求をされたり、給与が差し押さえられたりするかもしれません。
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イオンカードの支払いができないとどうなる?
イオンカードを滞納してから利用停止されるまでの期間は一定ではなく、各々の利用状況などによって異なるようです。数日の延滞ならリスクは小さいでしょうが、長い期間、延滞や滞納を続けた場合はかなりのリスクを負うことになります。
延滞・滞納が続いた場合のリスク
- イオンカードが利用停止になる
- イオンカードの担当者から電話や書面で督促を受ける
- イオンカードの請求額に遅延損害金が加算される
- 信用機関に金融事故情報が登録される
- イオンカードから強制解約される
- イオンカードで滞納している全額の一括請求
- 裁判になり差し押さえになる
イオンカードが利用停止になります
まず、延滞中はイオンカードが利用停止になり利用することができなくなります。残高不足で引き落としが出来なかった場合、その時点でイオンカードが利用できなくなります。
電話や書面による督促を受けます
イオンカードの支払日を数日すぎた段階で、担当者から電話や書面での督促が始まります。
知らない番号から着信はありませんか?
「0570200263」や「0570783781」「0668739020」「0677330021」「0227711583」「0227712980」「0486330360」「0593505160」「0367442970」「0120242112」などの番号はイオンクレジットからの滞納による取り立ての番号かもしれません。思い当たる番号はありませんか?
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遅延損害金が発生し返済総額が増えてしまいます
イオンカードの支払いが遅れると利息のほかに遅延損害金が発生します。ショッピングは年14.6%キャッシングは年利20.0%で延損害金が発生します。たとえ少額だとしても支払日の翌日から遅延損害金が発生するため、本来の請求金額に遅延損害金が加算されて請求されることになります。
信用機関に金融事故情報が登録されほかのローンが組みにくくなります
61日以上~3ヶ月滞納してしまうとイオンカードは、信用情報に金融事故というかたちで登録します。登録されると、他社で新規のローンを組むこともできなくなり、現在利用しているローンやクレジットカードでも途上与信により事実が分かるため、強制解約が行われる危険もありますので注意が必要です。
イオンカードが強制解約されます
延滞が1ヵ月過ぎた時点で強制解約される危険性が高まり、カードが利用停止となり、強制解約となってしまいます。強制解約されてしまうと契約自体が解消されることになり、その後、イオンカードを利用することはできなくなります。
滞納している金額を一括請求されます
長く滞納してしまうと、イオンクレジットから一括請求の催告書が届くこともあります。一括請求の催告書には、未払いになっている金額、遅延損害金の額、支払い期限などが記載された正式な通達になります。この通知が届いた場合は、期日までに返済しなくてはならなくなります。
裁判になり給与が差し押さえられます
クレジットカードの請求が未払いの場合であっても、必ず、裁判による差し押えを認める判決が必要となります。そこで、差し押さえが認められた場合、毎月の給与の一部が強制的にクレジットカードの返済に回されることになってしまいます。
裁判が行われるのは最悪なケースです。このようなケースにならないためにも早期に問題を解決することをおすすめします。
エーシーエス債権回収から通知がくることもあります
また、イオンカードの支払いをずっと滞納している場合、イオンクレジットからイオングループのエーシーエス債権回収株式会社に債権譲渡され、債券回収会社からの取り立てが始まります。または、パルティール債権回収株式会社に債権譲渡されることもあります。
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法律事務所から通知がくることもあります
または、イオンクレジットから駿河台法律事務所に債権譲渡され、法律事務所からの取り立てが始まることもありますので気をつけましょう。
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「リボ払い」になっていませんか?
リボ払いとは、毎月の支払額を自分で設定できる仕組みです。高額な買い物をしても毎月の支払額が一定ですので、計画的な支払いが可能となることが特徴です。しかし、毎月固定額の支払いとなるので、毎月何かしらの買い物をすれば返済は長期化することになります。
毎月同じ額を支払っているのに、その殆どが利息でまったく元金が減らない、という事態が起こってしまうのです。そうして返済総額だけが膨らみ、気付いた時にはとんでもないリボ残高になっているといった事例を多く見ます。
イオンカードへの継続支払いが難しい場合
支払いができないときの対応策
- 早い段階でイオンカードの窓口へ相談しましょう
- 親や家族にお金を借りて支払いましょう
- ほかのローンを利用して一時的に補填しましょう
- 債務整理を考えましょう
早い段階で窓口へ相談する
支払いが難しい、または今後払っていけそうにない、という時には、速やかにイオンカードコールセンター(0570071090または0432966200(有料))まで相談することをおすすめします。全く払えそうになくても、督促を無視して連絡をしないよりはいいでしょう。担当の方が今後どのように払っていくかどうかなど丁寧に対応してくれます。
親や家族にお金を借りて支払う
両親や家族からお金の支援が受けられる場合は相談することも必要です。カードの利用や滞納の事実がバレてしまいますが、信用情報に傷がつくことや差押えを受けることに比べると遥かにいいかと思われます。
ほかのローンで一時的に補填する
クレジットカードの支払いを延滞し、家族や友人からの援助も受けられないという方は、ほかのローンの利用を検討してみてください。
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すでに返済により生活が困窮している方は、債務整理も視野に入れるといいでしょう。債務整理にもいくつか種類があります。
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自分だけで悩まず専門家に相談しましょう
イオンクレジットから正当な督促の連絡を受けた場合、放置していると最終的には強制執行が行われ、取り返しのつかないことになってしまいます。早めに専門の方に相談してみることをおすすめします。
専門家は、こうした督促に対処し、強制執行を回避するためのノウハウや専門知識を有していますので、債務者としては安心して依頼をすることができます。
専門家があなたに代わって交渉してくれますので、思い切って相談することで、借金のお金の金利がなくなり、本当に返せる金額だけを返すだけでよいことになるかもしれません。